溝端ニュースMIZOBATA NEWS

2018年3月3日粉体のトラブル対策(付着、閉塞)
粉体の取扱では、付着、閉塞、ブリッジ、ラットホールなどのトラブルがつきものです。粉体物性、作業環境、設備の構造や材質などが複合的に関係して発生することが多いです。対策としては、粉体の粒径を大きくする、作業環境の湿度を適切にコントロールする、設備内に乾燥空気を供給したり、設備本体をバイブレータで振動させたりすることで、粉体の流動化を促す方法があります。特に設備面では、多くのメーカー様から多種多様なものが提案されています。弊社でも、同様の課題について、低コストで解決出来ないか試行錯誤してきましたが、ようやく目処が立ちそうです。